プロフィール

ローカルの魅力・現地ならではの素材の魅力に触れて

出版広告の営業職を新卒で経験、その後カリフォルニア州のブローカーライセンスを取得し北米やハワイの海外の高級不動産業界に転職し海外に目を向けました。海外を見た後の次の仕事では、
≪はじめて飲む人にこそ美味しい日本酒を届けたい≫
≪若者も思わず手に取りたくなるような伝統と新しさが共存する魅力≫
こんな商品を作ったらよいのにな、との思いが強くなりました。
その思いが富士の酒オリジナル豆樽や、蔵スタンダードのトライアルセット商品の案のもとになっています。

杜氏の嫁という立場で

掛川に嫁いで5年目になります。
主人が土井酒造場 銘柄“開運”の杜氏、主人の兄が英君酒造 銘柄“英君”の副杜氏を務めています。静岡の酒造りに深い縁を頂いたことをきっかけに、親族の応援、そして酒関係者や周りの方の応援で自ら酒販免許をとりました。
現在、応援&お取引させていただいているのは県内の7蔵です。
こだわってセレクトしたお酒や富士の酒オリジナル商品を 富士の酒 の屋号で販売や紹介、国内外に情報発信しています!
お酒を知ってもらうためにいろいろな切り口でどんなシーンでお酒を楽しんでもらえるか、様々な提案もしています。
日本酒を飲むきっかけとなる体験、お蔵の見学会、食事会。
昨年は体験プログラムとして酒蔵で仕込みの体験、マイタンク、マイボトルを企画し、人気を博しました。

定期的に開催している食とのマリアージュ会

共同開催する飲食店側も気持ちの入った企画となっています。
県内には素晴らしい食材と腕利きのシェフがたくさんいますので、各レストランとコラボレーションで生まれるメニューに毎回感動です。

日頃より私が一番好きなのは、食材とあわせてのお酒選びです。
現在、蔵のまかない料理のお仕事もさせていただいてますが(旦那の務める土井酒造場は蔵人8人が8か月間泊まり込みで酒造りをしています。)、夕食のレシピは和洋中様々。晩酌酒(夕食時の定番酒、お酒は、開運 佳撰)のお酒にあう味にどう仕上げるか?日々試行錯誤です。

今後の富士の酒

海外のシェフが日本酒、日本食を視察したい、そんなご要望も頂いますので今後は、ツーリズム的な体験プログラムも頻度をあげて開催します。
体験後、日本酒に興味をもってくれた方には、その場で購入もできるような仕組みとしたいですね。
新商品も考案中です。